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イスラエル、作戦継続を強調 停戦要請の声相次ぐも―国連安保理

配信
30日、ニューヨークの国連本部で行われた安保理の公開会合にオンラインで出席し、演説する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長(AFP時事)

30日、ニューヨークの国連本部で行われた安保理の公開会合にオンラインで出席し、演説する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】国連安保理は30日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザで地上作戦を拡大したことを受け、緊急の公開会合を開いた。犠牲者が増え続ける中、戦闘停止を求める声が相次いだが、イスラエルは「われわれを全滅させようとする者から身を守る」として、作戦継続の正当性を訴えた。

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 会合冒頭、オンラインで出席した国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長が「(ガザ南部にも)爆撃があり、多くの人が殺されている。ガザに安全な場所はない」と指摘。民間人保護を定めた国際人道法の順守は「選択ではなく義務だ」として、人道的停戦の実現を求めた。

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