2023年度1級土木施工管理技士
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1級土木施工管理技士 二次検定対策

無料1級土木施工管理技士
二次検定ポイント講習会

環境への配慮、品質の確保など、近年、公共工事に求められる内容が多様化しており、1級土木の二次検定も幅広い分野から出題されるようになりました。これに伴い、二次検定の難易度も高くなってきています。そこで、日建学院では合格への鍵となる二次検定ポイント講習会を無料にて全国で開催します。
参加された方には「1級土木二次検定分析資料」をプレゼント致します。是非ともこの機会にお申込み下さい。

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二次検定分析資料

内容 二次検定のポイントを解説
※解説時間(約55分)
・経験記述の記述上のポイント
・記述式問題の分析と対策
・二次検定の学習方法のアドバイス

ポイント講習会の個別受講をご希望の方は、日建学院各校までお問い合わせください。

全国学校案内

無料二次検定 解答試案プレゼント!

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日建学院では、ご希望の方に2022年度1級土木施工管理技士二次検定の「日建学院オリジナル解答試案」を差し上げています。

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※解答試案について

解答試案は試験種別が「土木」に限るものです。
解答試案は当学院が独自に行うものであり、試験実施機関である一般財団法人 全国建設研修センターとは一切関係がありません。

二次検定 対策講座

二次

  概要

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座

二次本科コース

記述式問題対策と重要問題解説の「2段階学習」で難関試験突破を目指す!

記述式問題対策講座と重要問題解説講座の「2段階学習」で、難関試験に対応できる技量と知識を身に付けます。

初学者・学習経験者対象

  • Web講座
  • 教育訓練給付金適用
  • 人材開発支援助成金適用

二次本科Webコース

記述式問題対策と重要問題解説の「2段階学習」で難関試験突破を目指す!

記述式問題対策講座と重要問題解説講座の「2段階学習」で、難関試験に対応できる技量と知識を繰り返し学習できるWebで身に付けます。

初学者・学習経験者対象

  • 通学講座・Web講座

二次直前コース

短期間の効率学習で、二次検定合格を目指す!

過去20年間の本試験問題を徹底分析。重要ポイントを整理し試験のツボを押さえます。

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一次検定
問題・解答解説集プレゼント!

無料ご希望の方全員にもれなく差し上げます!

2023年度1級土木施工管理技士一次検定の全問題を見直すことで、二次検定の基礎力の構築に!
また、2024年度受検を検討されている方は、一次検定対策にお役立てください。

  • ※8月下旬頃の発送予定となります。
  • ※画像は過年度のものになります。

一次検定 問題・解答解説集

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総評

7月2日(日)に1級土木施工管理技術検定の第一次検定が実施されました。
解答形式に関しては,四肢択一のマークシート形式ということで,例年と同様の出題でした。また,出題配分を見てみると,下表のように午前の問題Aは出題61問中30問の選択解答,午後の問題Bは出題35問全問必須解答と,例年通りの出題数と解答数が求められました。

表 問題A出題配分

分野 項目 出題数 備考
2023 2022
土木一般 土工 4 4 12問を
選択解答
コンクリート工 6 6
基礎工 5 5
専門土木 コンクリート構造物・鋼構造物 6 6 10問を
選択解答
河川・砂防 6 6
道路 6 6
ダム・トンネル 4 4
海岸・港湾 4 4
鉄道 3 3
上下水道・地下構造物 5 5
法規 労働基準法 2 2 8問を
選択解答
労働安全衛生法 2 2
建設業法 1 1
火薬類取締法 1 1
道路法 1 1
河川法 1 1
建築基準法 1 1
騒音・振動規制法 2 2
港則法 1 1
合計 61 61 30

表 問題B出題配分

分野 項目 出題数 備考
2023 2022
共通工学 測量 4 4 全問
必須解答
契約・設計図書
機械・電気
施工管理 施工計画 1 1 全問
必須解答
工程管理 1 1
安全管理 7 7
品質管理 3 3
建設環境(弊社講座は施工計画に含む) 4 4
施工管理法
(応用能力)
施工計画 4 4 全問
必須解答
工程管理 3 3
安全管理 4 4
品質管理 4 4
合計 35 35 35

【問題A】

《土木一般の分野(No.1~15)》

今年度も過去問のアレンジ問題の出題が数多く見られました。アレンジ問題は,過去問で見たことがありそうな内容ですが,読み進めると正誤判断がしづらい問題で,【No.1】土質試験,【No.4】道路土工における地下排水工,【No.5】軟弱地盤上における道路盛土,【No.12】基礎形式の種類と特徴などがこれに該当します。これらの問題は,難易度が高かったと思います。
一方で【No.3】TS・GNSSを用いた盛土の情報化施工,【No.9】寒中・暑中コンクリートの施工,【No.10】打込み・締固め,【No.11】鉄筋の継手については素直な出題内容でしたので,ここはしっかり得点しておきたいところでした。

《専門土木の分野(No.16~No.49)》

34問中10問の解答と選択幅が広い分野です。各々専門性の高い内容でしたので専門外の問題は相当難しく感じたと思います。2つまでは絞れても確実な解答までは判断できないといった問題が多かったように思います。ただし,全ての問題ではなく,選択幅も広いことから,できる問題を拾い解ければ,ここで得点を伸ばすことも可能でした。

《法規の分野(No.50~No.61)》

全てが過去問ベースの問題でしたので,易しく感じられた方も多かったのではないでしょうか。ただし,【No.51】災害補償,【No.52】作業主任者の選任,【No.54】元請負人の義務等の問題は,割合や高さ,期間等の基準値(数値)が正誤判断のポイントとなっておりましたので,基準値をおさえた学習が不十分だった方は判断に苦慮されたのではないでしょうか。

【問題B】

《共通工学の分野(No.1~No.4)》

全てが過去問ベースの問題でしたので,易しく感じられた方が多かったのではないでしょうか。この分野はしっかりと得点しておきたいところでした。

《施工管理の分野(No.5~No.20)》

【No.12】墜落災害防止措置,【No.15】路床や路盤の品質管理に用いられる試験方法,【No.16】レディーミクストコンクリートの受入れ検査はアレンジ問題に該当し,少し判断しづらい問題であったと思われます。ただし,全般的には過去問をベースとした問題が出題されていましたので,ある程度得点を伸ばすことが可能であったと思われます。

《施工管理法(応用能力)の分野(No.21~No.35)》

昨年同様「文章中の空欄に当てはまる適当な語句の組合せを選ぶ問題」が出題されましたが,他にも「適当なものの数を選ぶ問題」,「適当なもののみを全てあげている組合せを選ぶ問題」の2種類の問題形式が新たに加えられました。
「適当なものの数を選ぶ問題」としては【No.22,25,28,31,34】が,「適当なもののみを全てあげている組合せを選ぶ問題」としては【No.24,27,30,32,35】が該当します。これら2種類の問題は,全ての枝について正誤を判断しなければ解答を出すことができなくなりましたので,昨年までの出題と比べて難しく感じられた方が多かったのではないでしょうか。ただし,6割近くの問題は,過去問ベースの内容であったことから,落ち着いて問題にあたることができれば,ある程度解答を絞ることは可能であったかと思われます。

一次検定の合格発表日は令和5年8月9日(水)です。合格基準は得点が『一次検定(全体)の得点が60%以上《39点以上》』かつ『検定科目(施工管理法(応用能力))の得点が60%以上《9点以上》』と公表されていますが,試験の実施状況を踏まえ変更される可能性もあります。
基準点をクリアされた方は,早めに二次検定の準備をお願いします。

出題分野 難易度
問題A 土木一般 例年よりやや難
専門土木 例年よりやや難
法規 例年同等
問題B 共通工学
施工管理
例年同等
例年よりやや難
施工管理法(応用能力) 例年よりやや難

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