原油先物、4%超上昇 中東の戦闘激化で供給不安
【ロンドン=大西康平、ドバイ=福冨隼太郎】中東の戦闘激化による供給不安で、原油価格が上昇している。9日の米指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は前営業日比で4%超上昇の86.38ドルで取引を終えた。イランやサウジアラビアといった産油国の原油輸出の停滞による需給逼迫が意識された。
WTI先物は一時5%超まで上昇、1バレル87ドル台前半となり、4日以来の高値を付けた。9月下旬...
パレスチナのイスラム組織ハマスが2023年10月7日、ロケット弾や戦闘員の侵入によってイスラエルへの大規模な攻撃を仕掛け、イスラエルが報復を開始しました。最新ニュースと解説記事をまとめました。