品番

Atelier Max Millant, France – Paris, 1960

ブランド

Atelier Max Millant(マックス・ミラーン工房)

Written by Shimamura Strings Akihabara

税込販売価格 ¥660,000
製作国 フランス
製作年 1960年頃
展示店舗 フェアにて各店を巡回中
販売状態 展示中

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商品コメント

■ Max Millant Profile
Max Millantは、ヴァイオリン製作家:Sébastien Auguste Deroux(セバスチャン・オーガスト・ドルー)の孫で、共に祖父からヴァイオリン製作を教わりました。祖父Derouxは、リヨンの一大メーカーであるSilvestreファミリーの下で働き、1884年にParisで独立し自身の工房を構えていました。
Max MillantはミレクールのLeon Mougenot(レオン・ムジェノー)、ロンドンのDYKES and Sons(ダイク&サンズ)の所で力を付け、1923年にRoger Millantと共に兄弟でParisに工房を立ち上げました。Maxは主にヴァイオリン製作を担当し、弟子のPierre Audinot(ピエール・オーディノ)と共におよそ551挺のヴァイオリン、94挺のヴィオラ、55挺のチェロを製作したと記録されています。
また、Roger & Max MILLANTは各地の国際製作コンクールで数多くの受賞歴があります。

・1949年 イタリア・クレモナのコンクール・カルテット部門において、第1位と第2位を同時受賞。

・1949年 オランダ・デンハーグのコンクール・カルテット部門において、第1位とディプロマを獲得。

・1954年 ベルギー・リエージュのコンクール・カルテット部門において第2位を受賞。

・1960年 イタリア・アスコリ・ピチェーノのコンクール・ヴィオラ部門において第1位を受賞。

Max Millantは1969年に引退し、その後もMillant工房は楽器製作を続けますが量産的なルックスへと変化してゆきます。
2005年 Max Millantはカンヌで亡くなりました。

■ 丸弓
■ シルバー
■ 重量:70.7g
■ Hugues Paumier 鑑定書

JAN:2370000431714

島村楽器株式会社

 

 

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