12月の電気料金 2か月連続で値下がり ガス料金は値上がり

中国電力の12月請求分の主要プランの電気料金は7032円と、石炭の価格が下落したことから11月よりも107円安くなり、2か月続けて値下がりします。

中国電力の12月請求分の電気料金は、一般家庭のおよそ6割が契約している「自由料金」で使用量が平均的な家庭のケースで7032円と、11月より107円安くなり、2か月連続の値下がりです。
また、国の認可を受ける「規制料金」はおよそ4割の家庭が契約していて、使用量が平均的な家庭で7200円と、11月より106円安くなり、2か月続けて値下がりします。
電気料金の値下がりは、燃料のうち石炭の価格が下落したことが主な要因です。
一方、広島ガスの12月請求分のガス料金は、使用量が平均的な家庭で6319円と、11月分より9円高くなり、2か月ぶりの値上がりです。
これは、LNG=液化天然ガスの価格がやや上昇したことが主な要因となっています。