【開催報告】DX-GEM発足記念シンポジウム(2023年2月16日)

 2023年2月16日(木)13:00~18:00、東京大学 武田先端知ビル5階 武田ホールにおいて、令和4年度文部科学省科学技術試験研究委託事業「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト」、東京大学「再生可能エネルギー最大導入に向けた電気化学材料研究拠点(DX-GEM)」発足記念シンポジウムをハイブリッド形式で開催致しました。
 当日は416名(会場99名、ウェビナー317名)と多くの方にご参加いただき、盛況裏に終了することが出来ました。

 最初に、文部科学省研究振興局の江頭基参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)、文部科学省データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクトのプログラムディレクターを務められております東北大学未来科学技術共同研究センター 栗原和江教授よりご来賓のご挨拶を賜りました。

 続いて特別講演として、「Advances in lithium ion and beyond for enabling mass electrification of vehicles」と題して、Argonne National Laboratory Sr Materials, GL/Argonne Distinguished FellowのKhalil Amine氏より講演がありました。

Argonne National Laboratory Sr Materials, GL/Argonne Distinguished Fellow
Dr.Khalil Amine

 その後、基調講演として「材料研究のためのマルチモーダルコンピューティング」と題し、東京大学大学院理学系研究科の常行真司教授より、「マテリアル研究をDX化する」と題し、物質・材料研究機構統合型 開発・情報基盤部門長 出村 雅彦様より講演がありました。

その後、休憩をはさみ、研究拠点メンバーの8名が拠点の活動について講演を行いました。

DX-GEMの拠点長である、東京大学 先端科学技術研究センター所長、杉山正和教授より閉会の挨拶があり、本シンポジウムは終了致しました。

東京大学 先端科学技術研究センター所長、DX-GEM拠点長
杉山 正和 教授

シンポジウム終了後、ポスターセッションも行いました。