雨穴

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雨穴
(うけつ)
誕生 神奈川県
職業
言語 日本語
国籍 日本
活動期間 2021年 -
ジャンル ホラー小説
代表作
  • 『変な家』(2021年)
  • 『変な絵』(2022年)
  • 『変な家2 〜11の間取り図〜』(2023年)
デビュー作 変な家
所属 オモコロ
YouTube
チャンネル
活動期間 2018年6月19日 -
登録者数 127万人
総再生回数 1億4739万5640回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年3月23日時点。
ウィキポータル 文学
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雨穴(うけつ[1])は、日本のウェブライター、ホラー作家YouTuberである。本名、素顔、地声、すべてが非公開の覆面作家である[1]

概要・作風[編集]

2018年、ウェブメディア「オモコロ」の新人賞に記事「VRAVよりも楽しくAVを見る方法」を応募したことをきっかけに、オモコロのメンバーとしてウェブライターの活動を開始[2][3]。初投稿の記事は「少女の涙をぬぐえるウォーターサーバーをつくった。」で、2018年5月12日に投稿された。現在は公開停止されている[4]

工作とオカルト系の作風が特徴で、『皮膚おりがみ』や『爪あつめ』『幻肢痛〜十畳間の霊〜』『【奇妙なブログ】消えていくカナの日記』『【MV】茶道*DANCE SPASE』『寄生マトリョーシカ』『【MV】INTERNET WRITING MAN!! 』『恋愛シュミレーションゲーム「おせちプリンセス」』『意味が分かると怖いラップ』など独特な作品を投稿している。中でもミステリーフィクションノンフィクションのレポート風に綴る記事『【不動産ミステリー】変な家』は評判となり、YouTube版は2024年4月時点で2060万回以上再生されている[5]。動画をもとに加筆を加えた作品が飛鳥新社から『変な家』として書籍化され[6]、売り上げは100万部を突破した[7]。『変な家』は映画化された。

尊敬する人物は桑田佳祐ブライアン・ウィルソン。ウェブライターとして、オモコロの先輩であるARuFa、夢顎んく等から強く影響を受けている。

著作リスト[編集]

単行本[編集]

アンソロジー収録作品[編集]

「」内が雨穴の作品

  • 『ジャンル特化型ホラーの扉 八つの恐怖の物語』(河出書房新社、2023年10月) 「告発者」

雑誌掲載作品[編集]

小説
  • 「不安な家」 - 『怪と幽』Vol.009 2022年1月号(KADOKAWA

映像作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 覆面ウェブライター兼ユーチューバー雨穴さん「変な小説」異例のヒット:文の合間に大量図版 素顔非公開だがビジュアル前面朝日新聞』朝刊2023年1月15日(文化面)2023年1月22日閲覧
  2. ^ 第5回オモコロ杯 結果発表! | オモコロ”. omocoro.jp. 2021年8月12日閲覧。
  3. ^ 雨穴って誰? 読み方は? 素顔は? | オモコロブロス!”. omocoro.jp. 2021年8月12日閲覧。
  4. ^ 少女の涙をぬぐえるウォーターサーバーをつくった。 | オモコロ”. omocoro.jp. 2021年8月12日閲覧。
  5. ^ (日本語) 【不動産ミステリー】変な家, https://www.youtube.com/watch?v=CBIL0eAwDs8 2021年8月12日閲覧。 
  6. ^ a b 変な家 | 株式会社 飛鳥新社”. www.asukashinsha.co.jp. 2021年8月8日閲覧。
  7. ^ 小梶勝男[ひらづみ!]「変な家」 謎の間取り 止まらぬ恐怖『読売新聞』東京夕刊2021年10月4日3面
  8. ^ 双葉社”. www.futabasha.co.jp. 2023年6月11日閲覧。
  9. ^ “主演・濱正悟×原案・雨穴のホラードラマ「何かおかしい」5月に放送スタート”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年4月12日). https://natalie.mu/eiga/news/473527 2022年4月12日閲覧。 
  10. ^ 東宝. “映画『変な家』公式サイト”. 映画『変な家』公式サイト. 2024年3月18日閲覧。

外部リンク[編集]